エッセイストの内田也哉子（うちだややこ）さん。
出典：https://www.asahi.com/
樹木希林と内田裕也のひとり娘。結婚後にエッセイ、海外の絵本の翻訳などの執筆活動のほか女優業や音楽活動も。
今回は内田也哉子とモッくんの馴れ初めは本木の一目惚れだった！子供や現在の夫婦関係も調査！
という事で、内田也哉子さんの結婚や相手の旦那さん、子供について情報をまとめました。
内田也哉子とモッくんの馴れ初めは一目惚れ！
内田也哉子さんは1995年に結婚を発表。
まずは内田也哉子さんとモッくんの馴れ初めについてわかっている情報を見ていきましょう。
内田也哉子とモッくんの馴れ初めは？
内田也哉子とモッくんの馴れ初めは、父・内田裕也の引き合わせ
内田也哉子さんの両親、内田裕也さんと樹木希林さんは独特のスタイルを持ったご夫婦でした。
そのため、父親と一緒に住んだ経験のない也哉子さんは、毎年父の日が「父と娘のデート」だったそう。
ある年、父の日の予定をすっぽかされた翌日
内田裕也さん今、映画の仲間と飲んでるから来い
と、父・内田裕也さんから呼び出され、出向いた先が映画・『魚からダイオキシン！！』の食事会でした。
出典：https://video.unext.jp/title/SID0047895
映画「魚からダイオキシン！！」
1992年公開。内田裕也主演・企画・脚本、監督：宇崎竜童という異色作品。
中年ロッカーがかつての仲間の仕打ちに激しい怒りと失望を覚え…
『餌食』（1979・若松孝二監督）をアレンジしたリメイク映画でもある。
食事会に参加していた本木雅弘さんの隣に「座ってろ」といわれた内田也哉子さん。
知らないオトナだらけの空間でポツンとしている也哉子さんに、本木雅弘（モッくん）さんが話しかけてくれたそう。
その時の印象を、のちにモッくんは
モッくん何とも言えない、こんな15歳見たことないっていうような、落ち着き払った態度でいて、ひそかにその存在感に惹かれてたところがあった
当時、本木雅弘さんは「芸能界で最も色気のある男」と言われ、どんな女性を選ぶのか常に話題になっていました。
それが10歳年下の内田也哉子さんと結婚した時は、かなりの衝撃をうけたものです。
ですが、表面や年下ゆえのかわいらしさよりも、初対面での「存在感」に惹かれた…だなんて！
モッくん、やはり見る目があるというべきなんでしょうね。
その場で何かあったようなことはないそうですが、おそらく内田也哉子さんにとっても悪くない第一印象だったでしょう。
16歳になった内田也哉子さんが、映画の裏方のアルバイトを始めます。
当時、ロサンゼルスでアカデミー賞の中継をする番組があり、その司会をモッくんが担当。
内田也哉子さんは通訳の手伝いをして、1週間ほど一緒にいる機会がありました。
仕事をする也哉子さんのカッコ良さに一目惚れしたモッくん、とどめの一撃だったことが想像されますね。
その間に色々な話をして、ふたりは親しくなります。
その当時、車内で撮った1枚の写真がこちら！
出典：https://yucocos.com/utidayayako-naresome/
モッくんの視線が熱く感じます！
そして、内田也哉子さんが近々スイス留学することを話すと、「手紙を時々思い出したら送り合おう」と提案。
住所交換をしたふたりが、そこから文通をつづけることになります。
文通の中身は「アツいラブレター」…ではなく、他愛のないことだったそうです。
そして、時々日本に帰国してくる内田也哉子さんと、ふたりだけで食事した時のこと。
本木雅弘さんの中に、「この人、大人になったらどうなるんだろう…」と興味津々な自分がいることに気付きます。
彼女のほうがさっさと歩いてるんですけど、後ろ姿を見ながら、白髪になったらいいだろうなみたいな…。
そして、つい
モッくん私には白髪のあなたが想像できるし、そういうあなたが愛おしいと思える気がする。今すぐじゃなくても、いつか結婚という選択肢が現れたとき、私もそこに入れてください
と告白してしまっていたそうです。
場所は、西麻布にあった関西割烹「川奈」のお座敷。
当時17歳の女の子をつれていく食事コースにしては、本意気すぎませんか！？
そして、その告白を聞いた時の也哉子さんは「不意打ち過ぎてさっぱりわからなかった」そうです。
いかにも本木さんらしい表現だと思うけれど、そのときは、なんだか積極的なのか消極的なのか、さっぱりわからなかった。私たちは文通はしていたとはいえ、絵ハガキを送れば忘れた頃に返事が届くという程度で、密にやり取りしていたわけではありません。
それが、「一気に結婚まで話が飛躍したことに驚いた」…当然の反応です。
それだけモッくんは、内田也哉子さんに夢中になっていた…ということでしょうね。
余談ですが、このあとスイスの寄宿舎に内田也哉子さんに逢いに行った本木雅弘さん。
厳しい規則のある学校なので、親族などの身元をきちんと記入しないといけなかったそう。
動転した内田也哉子は、母・樹木希林さんに「なんて説明すればいい？！」と聞いたところ
樹木希林さん叔父さんですって書いときゃいいわよ
と、周りのお友達にも「親戚のおじさん」と説明して、無事に逢えたそうです。
その後フランス・パリの大学に進学した内田也哉子さん。
19歳の時に本木雅弘さんから正式にプロポーズを受けます。
まだ学生だった内田也哉子さんは、「反対されるだろう」と思いつつも母に相談しますが
結婚や人との出会いは計画してできるものじゃないから
と背中を押され、かえって拍子抜けしてしまったそうです。
結婚
1人娘だった内田也哉子さん。
「内田」姓を残したい…という樹木希林さんの願いを受け入れ、本木雅弘さんが婿入りする形で1995年入籍。
両家のごく身近な親類など、ごくごく小規模で古風な結婚式を明治神宮で挙げました。
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なぜ、本木雅弘さんを選んだのか？と質問された内田也哉子さん
内田也哉子さんスバラシイような、クダラナイようなところをもっとのぞいてみたかった
とコメントしています。
お互い、内面とのギャップが決め手だったようですね。
ちなみに、本木雅弘さんが着用されている紋付き袴は、義母である樹木希林さんから贈られたもの。
なんと！数千円の古着なんだそうです！！
どんなに裕福になったとしても、質素なもので楽しく過ごせればそれで良い
という樹木希林さんのポリシーの表れでしょうね。
必要のないお金は使わなくてもよい…たしかに言われなければわかりませんものね。
その裏付けのように、この挙式にはご祝儀は不要だったそうです。
いや、そういうわけには…
という内田裕也さんの関係者からもらったお祝いは、すべて樹木希林さんが寄付に回したんだそう。
そのかわり（？）本木雅弘さんが愛妻に送った婚約指輪は
「ややこ」のゴロ合わせで88万5,000円
というシャレの効いた逸品だったそうです。
ムコ殿もなかなかやりますね！
内田也哉子とモッくんに子供は居る？
内田也哉子さんとモッくんの興さんについても見ていきましょう。
内田也哉子とモッくんの子どもは？
内田也哉子と本木雅弘には、長男・UTA、長女・伽羅、次男・玄兎の3人のこども！
長男・UTA
出典：https://mdpr.jp/news/detail/3381938
- 内田雅樂（うちだ うた）
- 1997年10月1日うまれ（27歳）
- モデル UTA
- 190㎝
- 12歳で留学し、スイスの名門校 ル・ロゼ学院で中学時代を送る
- ドミニカン大学（アメリカ・カリフォルニア州）でバスケットボール選手として活躍
- 英語・フランス語・中国語などを話すマルチリンガル
雅樂さんの命名は、祖母の樹木希林さんによるもの。
樹木希林さん内田家の名前を継ぐという意味でも、音楽に関わるようになれば
という思いを込め、古典音楽「雅楽（ががく）」からきているそうです。
UTAさん曰く、小さい頃はからかわれたりしたけれど、今はとても気に入っているお名前だそうですよ。
小学生から始めたバスケットボール、スイスにいた3年間で「ずっとやりたい」という気持ちが強まったそうです。
ちなみに、このスイスの名門校「ル・ロゼ学院」は世界一授業料が高いといわれるところ！
同級生にはネパールのプリンスがいたりと、すごい世界だったそうです。
UTAさん（金銭）感覚に慣れるのが一番大変だった。（友人たちは）最初に親からもらう車もベントレーだったりとか
ベントレー
世界中の富裕層や車愛好家から高い評価を受ける高級車ブランド。
基本的に新車価格は2000万円以上、高級モデルは5000万円以上。また、購入後の維持費も高額で車両保険料、税金、メンテナンス費用が一般の車両よりもはるかに高額。年間の維持費は数百万円単位となる事が予想されます。
は～…すごいですね…
中でも一番ヤバかったエピソードが
今週末、ちょっとパリ行こうよ！
と友達に誘われた時のこと、普通なら電車で行くのが速い（ヨーロッパは陸続き）ところを
ジェット機あるから一緒に行こうよ！
と言われたんだとか…環境が違いすぎます！
16歳からはアメリカ・フロリダ州のスポーツ教育機関「IMGアカデミー」に入学し、バスケに打ち込みます。
周りは将来NBAに行くような子ばかりの環境で、想像以上にシビアな世界。
負けず嫌いで、ポジティブな性格のUTAさんは、その中で必死に食らいつき、自分をアピールする大切さを学びます。
- 高校卒業後はバスケ推薦でカリフォルニアの大学に進学
- U24日本代表候補にも選抜
華々しいバスケットボール選手としての階段を登って行っているようにみえました。
が、生き残っていくにはプロってやはり相当大変な世界。
UTAさんプロになってから何ができるかなので、そういうことも現実的に考えたりもして、自分の中でももうバスケとは離れる決断をした
ただ、諦めることに悩み、モデルの仕事に迷うUTAさんの背中を押したのも、祖母・樹木希林さんの一言でした。
服を着ることは、自分をより客観的に見ることにつながる。それは人生にとって大事な経験になる
大学2年の時にパリコレデビューを果たし、現在は国内外でモデルとして活躍しています。
やさしくて頼りになるお兄ちゃん
ユナイテッドアローズの広告で、妹の伽羅さんと初共演したUTAさん。
出典：https://prtimes.jp/main/html/rd/p
慣れない伽羅さんに、撮影中もずっと隣でアドバイスをしてくれたというUTAさん。
当然、そんなお兄さんに寄せる妹さんの信頼は絶大で、
何か相談したときには落ち着いて話を聞いてくれて、お兄ちゃん的なアドバイスをくれる。会えなくても見守ってくれているような優しさがある……そんな兄がいるのはラッキーだと思います
ステキな兄妹関係を感じさせますね！
このほかにも、次男の玄兎くんのお誕生日に愛情あふれる画像とメッセージを送ったり…
小さい頃は、はげしくぶつかり合う両親の間に入って、ケンカを止めたこともあったそうです。
也哉子さんは「優しいというか気が弱いから、もめごとが早く終わってほしいと思ってる」と言いますが
UTAさん二人とも間違ってないから！
「どちらも悪くない」と丸く収める、なかなか高等テクニックだと思いますけどね。
妹の伽羅さんいわく、「UTAは何事もポジティブに捉える性格」。
長年バスケットボールに打ち込んでいたからか、どんな困難にぶつかっても前向きに考えられるタイプ。私は結構真面目で心配性だから、「これUTAならどう思うかな」ってよく相談します。
伽羅さんUTAのことをリスペクトしているし、自分では考えつかないポジティブなアイデアを言ってくれるのが新鮮です
最高のお兄ちゃんのようですね！
母と共演
雑誌「フィガロジャポン」で〝そのジュエリーと時計が、選ばれる理由〟で共演した母と息子。
出典：https://hochi.news/articles/
カッコ良すぎます！
UTAさんにとって母・也哉子さんは
一言でいうと最終的に一番頼れる存在。柔らかいようでいて強い意思をもっている
時々うるさく厳しい時もあって、そんなところは祖母・樹木希林さんとよく似ているそうです。
また、小学生の時は「普通のお母さんじゃないな…」と思うこともあったそう。
- 髪を刈り上げたり
- 紫色に染めたり
- アバンギャルドな洋服を着たり
普通のお母さんぽくない見た目を「恥ずかしい」と思っていたそう。
UTAさん母の自由なスタイルがモデルの原点。今となっては、とってもユニークな母を見て育ったことが原点になっている
と、今はモデルの自分に大きな存在感を示してくれたと実感しているそうです。
ちなみに若くして結婚・母親になった当時、也哉子さんは「凄く孤独を感じていた」そうです。
みんなまだ遊んでいて、自分のことを楽しむ年ですもんね。
今、次男の子育てが終わる寂しさを感じる也哉子さんは、当時の自分を「今だけだよ！」と抱きしめてあげたいそう。
也哉子さんなりに、頑張っていた表れが「普通のお母さんぽくない」姿だったのかもしれません。
アーティストデビュー
今年28歳になるUTAさんが、アーティストとしてデビューすることを所属事務所が発表。
出典：https://www.nikkansports.com/entertainment/news/
音楽とビジュアルを融合させた、新たなアーティスト・プロジェクト「JIRO」として活動をスタート。
「雅樂」の由来にもなった音楽へ、新たな挑戦にも大注目ですね！
長女・伽羅
出典：https://www.vogue.co.jp/special-feature/
- 内田伽羅（うちだ きゃら）
- 1991年9月16日うまれ（25歳）
- 11歳で映画デビュー
- 12歳でイギリス留学
- 2022年ニューヨーク大学を卒業
- 2024年1月よりパリの大学院で学ぶ
「伽羅」さんの名前は最高級高木・伽羅から。
清く、賑々しく、音を立てて、転がって生きてほしい
という願いが込められているそうです。
11歳の時に出演した映画「奇跡」で、高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞しています。
オーデション参加を勧めたのは、この映画で初共演をした祖母の樹木希林さんでした。
小学校卒業後はイギリスへ渡り、ロンドン郊外の女子校で寮生活を送っています。
この時、両親と生まれたばかりの弟も一緒にロンドンで生活するようになりました。
15歳の時に、映画「あん」（河瀬直美・監督/ドリアン助川・原作）で再び、祖母と共演
出典：https://girlsnews.tv/actress/215051
孫娘との共演について樹木希林さんは、「（役の設定上）親しくならないようにした」と迷言を。
樹木希林さんお昼の時にもあんまり親しくならないように、そばに行かないようにしていたので共演という感じはしませんでした。
それに対して伽羅さんは「あまりにも普段と変わらず、とても祖母らしい」とコメント。
伽羅さん(祖母の)目の前でお芝居をするのが少し恥ずかしかったです。
お父さんのモッくんは「すごく自然にお芝居ができて、とても良かった！」と褒めてくれたそうです。
芸能一家のサラブレッドなので、いずれは女優さんへとなっていくのかもしれません。
ちなみに、ご両親は「学業を優先させてほしい」と言っていたので、ご本人も今は学業第一なんだと思います。
なかよし兄妹
小さい頃はケンカばかりだったけれど、今は両親よりも兄に相談することが多く、恋愛相談もするんだそう。
お酒が飲める年齢になってからは、ふたりだけで飲みに行ったりもするそうです。
幼いころ、UTAさんがシャワールームで、ひとり頭をシャワーヘッドに強打するという事件がありました。
バスルームの外にいた伽羅さんたち家族にも聞こえるくらい大きな音がしたそうです。
本人はあまりの痛さに声も出ず、表情だけ大泣き顔でもだえ苦しんでいると…
笑っちゃいけないんだけど…というのも相まって、家族は大爆笑。
ところが、伽羅さんだけは、痛みが通じたように泣き出してしまったそうです。
双子のシンパシーみたいですね！
離れて暮す期間が長く、お互い自立しているものの、兄妹の「見えない絆」はいつも感じているそうです。
UTAさんいわく「冷静にして大胆」だという伽羅さん。
普段は物静かだけど、実は芯が通っていて、確固たる思いや信念を持っている。大学院で学ぶことも、迷いなく進路を決めて、時に一人旅もするし、自分よりもずっと冒険心があると思う。
UTAさんいい意味で怖いもの知らずっていうか、そのチャレンジ精神を尊敬します
妹もちゃんと個人として受け入れている…ここらへんが海外を経験した兄妹ならではなんでしょうか。
次男・玄兎
出典：https://www.instagram.com/utauuu/
- 内田玄兎（うちだ げんと）
- 2010年うまれ （13歳）
- ロンドンの幼稚園→帰国後インターナショナルスクール
「玄兎」くんの名前は玄い兎（くろいうさぎ）…月の異名なんだそうです。
モッくんいわく
モッくん「玄く、深く、静かな宙（そら）に、光を放つ月の情景」を想像し、玄兎としました
ステキな画が想像できますね。
玄兎くんの芸術的センスは、持って生まれたギフトなのかもしれませんね。
子供が生まれることは、何度でも家族にとってはウレシイことでしょうが、玄兎くんは10年振りの次男。
家族全員で大喜びしたそうです。
そして、上の兄・姉と少し年が離れるからでしょうか？ご夫婦で「家族は一緒に生活するべき」とイギリスへ転居。
一家の長であるモッくんは、「兄弟がいる安心感もきちんと育んであげたい」とコメントしています。
僕も兄弟がいる中で育っているので、揉まれていくのがいいかなと。
兄弟がいる安心感もきちんと育んであげたいので、なんとなく兄弟を切り離せない
そして兄、姉と同じくインターナショナルスクールで育っていく玄兎くん。
自宅での会話はほとんどが英語で、ロンドンの幼稚園に通っている時は、
玄兎くん僕のパパは英語が得意じゃないから、あまり話しかけないであげてね！
と、周囲に英語でお願いしているくらいしっかり者です。
幼少期から落ち着いた性格で、樹木希林さんを自宅で看取る時も、母・也哉子さんに
体はここからいなくなっても、魂はずっとそばにいるから。マミー、大丈夫だよ
と声をかけたそうです…達観したお子さんだったんですね。
それに、玄兎くんは祖父の内田裕也さんが大好きで、逢う時はいつも駆け寄って抱きついていたそうです。
内田裕也さんも、サングラスを外し、メロメロなおじいちゃんだったよう。
小さいころから芸術に興味を示し、ピアノや絵画の才能は目を見張るものがあります。
内田也哉子さんの著書にも、挿絵として玄兎くんのイラストが採用されていますが、スゴイ！
出典：https://bunshun.jp/articles/-/71377
母・也哉子さんいわく
也哉子さん（玄兎は）すごくフリースピリットというか、もしかしたら裕也的な血が一番入っているのかも
そんな玄兎くん、10歳にして作曲家デビューをしています。
イギリスの人気高級ブランド『ステラ マッカートニー』と日本の芸術家・奈良美智さんによるコラボアイテムが発売。
そのさいのキャンペーン動画の音楽を、玄兎くんが手掛けました。
さらに、イラストレーターのこぐれひでこさんは、一度見ただけですぐできるようになってしまう玄兎くんに驚嘆！
（この時はパスタの作り方（※生麵を生地から！）とソースづくり）
勘、要領、理解力、センス、創造力……全てSUPERBE!! いやはや、驚きです。
そして、デザートを作るといって、YouTubeのレシピを参考にシャインマスカット飴を作ったんだそうです。
…これ、12歳の時の話です。
UTAさんのインスタグラムによると、今はスケートボードも楽しんでいるようですね。
才能あふれる玄兎くんの今後にも、期待大です！
内田也哉子は子育てが苦手
実に才能あふれるステキな3兄弟を育てた内田也哉子さん。
ですが、ご本人いわく「子育てがすごく苦手なタイプ」なんだとか。
- 忍耐強くない
- 一緒に遊ぶのが特に難しい
というのも、母・希林さんにかまってもらったことがない…という也哉子さん。
自分一人で何かをすることが大好きな子供だったんだそうです。
なのでお子さん達とも、一緒に元気よくなにかする…のではなくて、それぞれに絵を描いたり、何か作ったり。
同じ空間にいるけれども別のことをしている
のを、親子遊びとしていたそうです。
その中で、唯一楽しみながら子供達と一緒にできたのが「絵本を読む事」
内田也哉子さんこれだけは唯一、子どもたちと同じ景色を見ているというか、世界に向かって一つの窓が開いている、みたいな感覚がありましたね。
子どもたちがそれぞれ選んでくる絵本が、その日の気分を表わしているようなところがあったそう。
それに気づくことで、子どもたちの心情を思いめぐらせたり、察するヒントにしていたんだとか。
アプローチのしかた、対処の仕方にそれでも3人のお母さんだな…という感じがします！
孫たちへ
晩年、樹木希林さんのアイデアで二世帯同居していた、内田一家。
教育という意味合いで、やっぱり一つ屋根の下に違った世代の人がいると豊かにさせる
という理由からだそうです…たしかに、最近ではかなり少ない環境ですよね。
そして、生きている時間も大切だけど、人が老いていく…ということを孫に見せていきたいと願った希林さん。
樹木希林さん死に様を見せていきたいのよ
最愛の孫たちにも、一人の人間として常に誠実に接していこうと有言実行されたんですね。
出典：https://fujinkoron.jp/articles/-/16679?page=5
ちなみに、UTAさんは幼いころそんな希林さんを怖がって、あまり近寄らなかったそうです(笑)
内田也哉子とモッくんの現在の夫婦関係やエピソードもまとめた！
内田夫妻が離婚しなかったのは、樹木希林の名言とモッくんの忍耐力
2025年で結婚30周年を迎える内田夫妻。
以前番組で、モッくんがご自身のことを「お母さんみたいなお父さん」と言っていました。
也哉子さんは、この発言に
私よりもはるかに本木の方が気が付くし、繊細だし、本当にお母さんのようなきめ細かさがあって。
私はずっと、旦那さんというよりも小姑で、おねえさんがいつもいるという感じがしてしまう
真ん中子とひとり娘という組み合わせゆえなのか、10歳の年の差あるあるなのか…世話を焼いてしまうんでしょうか。
おふたりの共通点は
- 納得できるまでこだわるタイプ
- 話が好き
内田也哉子さんが困っている事、希望を伝えると、モッくんはちゃんと向き合って何時間も付き合ってくれるそう。
10代の多感な時期に出会い、初恋の人といきなり結婚したような感じ…だという也哉子さん。
現実とのギャップに苦しんで、崖っぷりよりももっと（離婚）ギリギリのところまで行ったこともあったそうです。
それを思いとどまって、現在に至るのは
本当にいろんな危機もあったけど…、いきなり結婚ってなっちゃったからギャップに苦しんだり…。
（でも）本木さんのしぶとさ、というか、忍耐力で持ったかな
モッくんは、根気強く、解決の糸口が見つかるまでとことん向き合って話し合ってくれる人なんだそうです。
内田也哉子さんよくよく考えれば、それが「愛」なのかもしれないですね。きっとこれからも深く向き合い続けていくのだろうと思います。
さらに、夫婦喧嘩をした也哉子さんが「もう、別れるかもしれない」と母・樹木希林さんにこぼすと
希林さんは
樹木希林さん相手を変えても何一つ変わらないわよ
とキッパリ。
実際に二度の結婚経験のある大先輩の言葉は重みがありますね…。
この言葉で、「要は相手がどうかではなく、自分自身の問題だ」と気づくことができたそうです。
甘えたい！
型破りな両親で「甘える」事に飢えていた也哉子さんは、結婚したら夫に甘えたいと思っていたそうです。
ところが、その夫も「家族とも誰とも群れたくない」という人でした。
なので、結婚当初はすごくショックだったそうですが、母・希林さんの
「人は一人で生まれて、一人で死んでいく」
という言葉を思い出した也哉子さん。
夫婦でも、それぞれがわが道を行き、時折足を止めて、「ああ、そこにいたね」と思えればいいと吹っ切れたそう。
それでも時々、也哉子さんのインナーチャイルドが「甘えたい！」とムズムズするんだそうです。
一方「ひとりにしておいてほしい」というモッくんに近寄りすぎて、夫婦喧嘩が勃発する…
うん…なんか基本的には、モッくんが「かわいいな」と思えるケンカだから受け止めるんじゃないでしょうか(笑)
そして、そんな母の欲求を子どもたちが叶えてくれることもあるようで…
年に一度は長期滞在型の家族旅行をする内田家。
あまり観光客が行かないようなところを、モッくんが好んで指定するそうです。
その家族旅行で夫婦の2ショット写真を玄兎くんに撮ってもらうことに。
普段、愛情表現が薄いと家族に指摘されるモッくん。
もっともっとくっついて。ハグして
と息子たちにイジラレながら、照れ隠しでそっぽ向いて気取った2ショット写真となったようです。
モッくん個人的には、息子が撮ってくれた写真として自分たちの中では貴重な一枚に結果的になった
家族写真ではかっこよくキメたものをいくつか拝見しましたが、夫婦ふたり、さらにプライベートとなると照れますね。
夫婦共演NG
結婚した当初から、夫婦揃ってメディアに出ることは極力控えてきた内田夫妻。
ところが、2023年に『週刊文春WOMAN』の5周年と、内田也哉子さんのエッセイ出版記念に初の夫婦対談が実現！
それによると、地元では昔から豪農として裕福な家庭であった本木家から婿を取る…とうことで話し合いの場が持たれたそうです。
両家の両親が揃って、ホテルオークラで。
本木家のご両親は「寂しいけれど、お任せします」と承諾してくれたそう。
「婿をもらった内田家」と「婿に出した本木家」として、お互い気を遣ってしばらくはギクシャクしていましたが…
- 孫の誕生
- 実家と疎遠だったモッくんに、也哉子さんが「ちゃんと節目には桶川（実家）に行こう」と提案
モッくん徐々にあなたの自然な魅力に惹かれるようになったんだと思う。いつの間にか私よりあなたと母との会話のほうが続くようになっていったよね。
最終的には、もっくんのお母さんが「内田家に入ってよかった」と言うまでになったそうです。
ところで、モッくんの実家は由緒正しい地元の名士で、立派な「長屋門」がある大豪邸なんだそうです。
出典：https://ja.wikipedia.org/wiki/長屋門
長屋門
戸口の両側に部屋が連なる形式の門。江戸時代、城下町の武家屋敷の門として始まる。
あたかも長屋の中ほどに門があるように見えることからこの名前がついた。
ここをバックに、モッくんとUTAさんの『サントリー天然水 GREEN TEA』広告写真は撮られました。
出典：https://www.oricon.co.jp/news
実はこちら、プロのカメラマンではなく、家族が撮影したものなんだそうです。
最初は父が息子の肩に手を回す形にしましたが、15センチ以上もUTAさんが大きいので、自然とこのポーズに。
角度や光彩になどの細かいところまでこだわる父・モッくんを見ながら、UTAさんは
UTAさん普段、肩を組むような関係ではないので、それはちょっとだけ違和感というか…。恥ずかしさもあったので「早く撮ってよ！」と思いました
「時代は変わる。それだけで人間は変わらない。」と言うキャッチコピーが印象的なこの広告。
モッくん新しい時代を迎え、新しい可能性に賭けていこうという、どの家族も抱くであろう思いが伝わればうれしいです。
父と子にとって、忘れられない思い出の一枚となったようです。
生前、樹木希林さんは、婿であるモッくんのことを
彼が来たことによって、ようやく内田家を立て直すことができたのよ
と、本当に感謝していたそう。
全体的におおらかで、自由すぎる内田家の住人を「小姑」のように細やかで繊細なモッくんがまとめてくれたと言うことでしょうか？
もちろんご本人たちが言うように、大きな喧嘩も乗り越えてきたようですが、相性はバッチリだったんでしょうね。
最後に内田也哉子さんの夢として、末っ子の玄兎くんが成人したら…
内田也哉子さん大好きな海辺に小さな小屋を建てるのが夢。都会の喧騒と海辺の静けさを行き来しながらの暮らし……贅沢ですが、憧れます。
建築家のル・コルビュジエがお手本なんだそうです。
砂浜を歩く白髪の内田也哉子さんを、後ろから愛おしそうに見つめるモッくん…映画みたいでステキですね！
まとめ
今回は内田也哉子とモッくんの馴れ初めは本木の一目惚れだった！子供や現在の夫婦関係も調査！
という事で、内田也哉子さんの結婚や相手の旦那さん、子供ついての記事をお届けしました。
- 内田也哉子さんとモッくんの馴れ初めは、父・内田裕也の引き合わせ。也哉子さんの存在感にモッくんは一目惚れします
- 内田也哉子さんとモッくんの間には、長男・雅樂さん、長女・伽羅さん、次男・玄兎さんの才能溢れる三人のお子さんがいます。幼少期は海外とインターナショナルスクールに通っていたという筋金入りの国際派です
- 内田也哉子さんは30年の結婚生活を「モッくんの忍耐」と「樹木希林さんの助言」で迎えることができたと感謝しています。
以上の内容がわかりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
